2009年7月~12月
2009-12-06(SUN)
12月…だと…?
放置しすぎた。いつのまにやら、冬ですね。
C#やらRubyやらに興味を示したものの、身につかず、C++のSTLが超楽しいことに気がついてしまって、結局C++しかやってない今日この頃。『Effective C++』と『Effective STL』を読んだら、C++がますます好きになりました。っていうか、C++の表現力を知ってしまうと、もう普通のCには戻れないですね。純粋に実行速度だけを重視するなら、Cでしょうけど、オブジェクト指向言語のほうが、考えるのも書くのも楽です。
オブジェクト指向ってのは、よく言われている「再利用のための考え方」じゃなくて、「プログラムの見通しを良くするための考え方」なんだなー、と最近思うようになりました。人の感覚に近い概念で設計できるから、考えをまとめやすいし、他人のでも理解しやすい。それに、一貫した設計思想のあるプログラムは、美しい。読んでてワクワクします。それに比べて、設計思想も無く、ただ動くだけのプログラムの見にくいこと、醜いこと。読んでてイライラします……。
最近、仕事としてのソフト作りに色々と思うところがあるので、そのうち文章にまとめてスッキリしたいと思います。良いものを作るのは難しいです。
- http://hrdr.nobody.jp/log/2009/2009_08-12.html#date20091206
2009-08-30(SUN)
8月が終わるぞー!
こんにちは。
Logの管理方法を1年1個から、1年の前半・後半で分けるように変更してみました。それでは、近況報告。
熱板
会社の先輩から、ホットプレートをもらいました。そんなわけで、先週の週末、同期2名を部屋に呼んでホットケーキ祭りを開催しました。ちなみに、準備物は以下のとおり。
- 手ごろな大きさの座卓
- 換気用のサーキュレータ
- 100均のフライ返し
- 100均の泡だて器
- 100均のお玉
- 100均のボウル
- 100均の紙皿
- ホットケーキミックス
- 卵
- 牛乳
- メープルシロップ
- バター
ホットケーキは、ホットケーキミックスと牛乳、卵を混ぜて焼くだけ。意外なほど簡単に作れました。祭りは、ホットケーキミックス1袋(12枚分)を使い切って終了。楽しかったから、今度は、焼きそばでも作ろうかと思います。
ブルーレイ
平成ガメラBlu-rayBOXを買いました。
あぁ、やっぱりレギオンは、カッコいいわぁ。
独書の秋。
数ヶ月前、自分の中で本購入ブームが巻き起こったときに買った本たち。全体の4割くらいしか読めてない……。
- 憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座
- 独習デザインパターンC++
- リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック
- 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない
- 顧客の要求を確実に仕様にできる要件定義マニュアル
- オブジェクト脳のつくり方
- C++標準ライブラリの使い方完全ガイド
『憂鬱なプログラマのための~』は、オブジェクト指向初心者には非常に読みやすい良書。『独習デザインパターンC++』は、今読んでるところです。読んでるうちにGoFのデザインパターンが欲しくなってきた……。『リファクタリング』は、デザインパターンを知ってた方が読みやすそうなので後回し。ですが、次の仕事のために、早めに読んでおきたいところです。『人月の神話』は、ソフト屋としての謎の使命感で購入。いつか役立つはずです。『顧客の要求を~』は、新規設計のソフトを作るときに役立つだろうと思って購入。説明にUMLが使われていたのが購入の決め手になりました。『オブジェクト脳の~』は、前半部分だけ読みました。オブジェクト指向を勉強するための本というよりは、オブジェクト指向を誰かに教えるときの参考として使える本だと思います。『C++標準ライブラリ~』は、会社に置いて、休み時間に読んでます。コンテナとアルゴリズム、そしてこの2つをつなぐイテレータの関係が洗練されていて、使いこなせるようになれば非常に気持ちよさそう。WikipediaのSTLのところにも書いてあるような、よく言えば1ランク上、悪く言えばややこしい使い方をしようと思えば、関数型言語を知ってた方がよさそうですね。LISPを始めてみるか……。
- http://hrdr.nobody.jp/log/2009/2009_08-12.html#date20090830